旅行の楽しみはといえば観光地を巡る、美味しものを食べること。
もちろん土産物を買うことも楽しみです。

でも最近は旅行先でものづくり体験するのも流行っているとか。

ネットでもよく紹介されているのを目にするね。
倉敷への旅行を計画した際にガラスづくりに興味があったので調べてみました。
そこで、アソビューで見つけた吹きガラス体験を申込んで利用してみました。
体験した感想は‥‥
- オリジナリティ溢れる作品ができて感動的だった。
その理由をより分かりやすくお伝えします。
吹きガラス体験プランの内容
今回の利用した吹きガラス体験は「【岡山・倉敷・ガラス細工】ペットの同伴OK!家族みんなで楽しめる吹きガラス体験!」。

倉敷市に工房を構えるGlass Ten Studio で利用できるプランです。
日本最大級の遊び予約サイト・アソビューで見つけました。
プランの特徴は
コップ・小鉢(12㎝)・一輪挿し花瓶の中から、好きなものを1つ制作できるプランです。

今回の吹きガラスプランの内容は‥‥
体験時間 | 約30分 ~ 1時間 |
所要時間 | 約1時間 ~ |
対象年齢 | 6歳 ~ |
予約人数 | 1人 ~ 15人 |
プラン料金 | 3,500円 ~ |
料金に含まれる もの | 体験料、消費税(登録事業者のみ)、体験で使うレンタル品、材料費、施設利用料、講習料、焼成費、材料費 |
キャンセル | 可(但し所定のキャンセル料はかかります) |
スタッフの方は一緒にデザインを考えてくれ、製作中もマンツーマンで指導してくれます。

色は20色のバリエーションから選べる。

泡入れやヒビ入れなどもオッケーだね。
小さな子供から大人まで家族みんなで、ペットを連れていても楽しめます。
準備するもの
持ち物や服装で準備しておくものは次の通り。
- タオル
- 動きやすい服(汚れてもいい服)

できるだけ肌の露出が少ない服の方がいいね。
支払い方法
次の4つの方法の中から選択できます。
- クレジットカード
- PayPay
- あと払い(ペイディ)
- 現金払い(現地でのお支払い)
現金払い以外はオンラインでの決済となります。
注意点
プラン内容で特に注意すべき点は次の三つ。
お持ち帰り
体験当日に作った品を持ち帰ることはできません。

ゆっくり冷やさないと割れるからね。
翌日以降に発送してもらうか受け取りに行くかを選びます。(※ 発送の場合は別途送料がかかります。)
キャンセル
お客様のご都合でキャンセルされる場合にはキャンセル料がかかります。
- 当日:ご予約料金の50%
- 無断キャンセル:ご予約料金の100%
なお、変更の要望は時期や予約状況によりご希望に添えない場合があるとのこと。
しっかり予定を立てましょう。
服装
高温の窯でガラス製作するので細心の注意が必要。
熱に弱い素材の服装(ナイロン、ポリエステルなど)は避けましょう。
吹きガラス制作の流れ

では実際に吹きガラスを製作する大まかな流れを紹介します。
- 手順1デザイン
形や色などのデザインを決めます
- 手順2成形・着色・装飾
溶かしたガラスを棒にとります
息を吹き込み、温めるを何度も繰り返しながら成形していきます - 手順3切り離し・冷却
棒から切り離し後はゆっくり冷却させます
最初の作業となるデザイン決めから見ていきます。
デザイン
最初はどんなデザインを作るのかを決めていきます。

形や色、泡入れやヒビ入れなどの装飾をどこに入れるのかも紙に書いていきます。

デザインが決まれば材料が用意されて体験スタート。
成形・着色・装飾
いざ始まれば次の作業の説明を受けて実際の作業に取り掛かります。
スタッフから棒の使い方や注意点の説明があります。

マンツーマンで指導してくれるので迷うことはありません。


初めはこんな小さな玉から始めます。


ガラスに少し息を吹き込み炉の中で棒を廻します。どちらかに偏らないようにしていきます。

廻すだけなんだけど意外とこれが難しい!
ガラスの玉はすぐ下に垂れてきます。それが下にある時は速く回し、上にある場合はゆっくり廻すのがコツ。更に真上・真下にくる前に早さを変えます。同じスピードで廻していたのでは偏ってしまいますので。

色付けの材料をガラスにくっ付けていきます。炉の中に入れて温めます。


炉から出したあと作業台で成形。少しづつ大きくして形を整えていきます。

炉に入れて温める、炉から出し形を整えるを繰り返し行います。
作業の進め方はデザインによって変わります。今回紹介している流れもいつも同じとは限りません。
この後の行程で、泡を入れる、ヒビを入れるなどの装飾作業も行います。


棒に付いてる方が口側に。底をならしていきます。



ガラスの底に棒をつけた後、口側の棒を切り離します。
棒をガラスの底に付け替えます。


一旦温めたあとに炉から出して口を切り均します。

口を拡げていきます。これで成形は終了です。
切り離し・冷却
成形したコップは竿をたたいて竿から切り離します。
その後電気窯に入れてゆっくり冷却します。冷めたら完成です。
【感想】楽しかった点
吹きガラス制作を体験した感想をまとめます。
楽しかった点は次の三点。
- オリジナリティのあるグラス
- 手作りならではの感動
- 繊細な吹きガラスづくり
もう少しわかりやすく補足します。
オリジナリティのあるグラス
一番良かったのは‥‥
- オリジナリティに溢れた作品に仕上がったこと

自分でデザインした吹きガラスができたのはとてもウレシイ。

まさに世界に一つだけのガラス。
ただ決して思い通りに完璧に仕上がった訳ではありません。

でもできたガラスは特別で愛おしいよね。
これから日常の生活で使うのが楽しみです。
手作りならではの感動

この度のコップは当然一人で作るのは無理。
スタッフさんのサポートがあってこそです。

でも自分の手で作ったらやっぱり感動しちゃうね。
自分の手で作るのは面白いし楽しい。手づくりっていいな、と実感しました。
繊細な吹きガラスづくり
ガラスに空気を吹き込んで形作る吹きガラス。
吹く力とかタイミング、棒を廻すスピードなどその技術はとても繊細。

ほんのちょっとしたことで仕上がりに大きな影響を及ぼすね。
それだけ緊張もしたけど出来上がるが楽しみでした。
【感想】少し難しかった点
実際に体験してみるとやはり難しさも実感しました。
一瞬によって形が変わってしまうので緊張感があります。
時間に追われる

吹きガラスの形を整えるのは時間との勝負です。
ガラスのついた棒は素早く廻さないとガラスが下に垂れてきます。

しかも同じスピードで廻したのではダメ。

緩急をつけて廻さないといけないね。
またコップの口を開く時も急いでやる必要があります。
一瞬によって形が変わってしまうのでモタモタしてられません。
予約方法

吹きガラス体験の予約はスマホから手軽に申し込み可能。
アソビュー!から予約した手順を説明します。
全国10,000以上の娯楽施設で600種類のレジャー体験を予約できるサイトです。遊園地や美術館などの施設や、アウトドアやものづくり体験などの豊富なアクティビティが用意されています。
アカウント作成
まずはじめに新規登録を行いアカウント作成します。
アソビュー!TOPページの「新規登録」もしくは「会員登録」をタップ。

アカウント作成ページに移動。メールアドレスとパスワードを入力します。
またはSNSでもアカウントを作成できます。

次に認証コードの確認を求められます。
メールアドレスに送られてきた6桁の認証コードを入力し「認証する」をタップ。

これでアカウントが作成できました。
予約の仕方
アソビュー!で検索した倉敷の吹きガラス体験可能なページを表示させます。

「予約に進む」をタップ。
日付の選択
ページが移動した後「日付」、「コース」、「予約数」を決めます。まず「日付」の設定から行います。

コースを選択
次は「コース」の設定を行います。

予約数を選択
さらに「予約数」の設定を行います。予約数とは体験をする人数という意味です。

「0」から+と-を操作して予約数を設定します。
設定が終わると料金が表示されるので、引き続き「予約に進む」をタップします。

予約者情報の入力
ページが移動してから今度は予約者情報を入力します。
アカウント登録を先に済ませておくことで予約者情報の入力の手間が省けます。

お支払い方法の選択
予約者情報が済めばお支払方法の設定です。
クレジットカード、PayPay、ペイディ(あと払い)、現地払いから選択可能。

「次へ」をタップしてページ移動した後、セキュリティコードを入力。

すると「予約する」ボタンがグレーから赤に変わります。
それをタップしてめでたく予約完了となります。
まとめ|ものづくりは楽しい!感動した吹きガラス体験
今回は倉敷にあるGlass Ten Studioでの吹きガラス体験をレビューしました。
体験プランを利用した感想は‥‥
- 自分の手でオリジナル作品ができて感動的。
アソビューでの検索・予約はとてもスムーズ。この箇所を参考に進めていけば簡単に予約できます。
ちょっとモタモタしているとガラスが炉の中に落ちてしまいます。
でもスタッフの方が常にタイミングを見計らってくれますのでちゃんと形にしてくれます。

なにより自分の手で作ったというのは喜びがあるね。

少々思い通りに仕上がらなくてもやっぱり愛おしい。感動しますよね。
今回利用したアクティビティはアソビューの吹きガラス体験。
吹きガラス以外にも陶芸体験とか木工体験とか様々なプランが用意されています。
観光だけでなくモノづくりも体験したら旅行もより深みのあるモノなりますよね。
ただ自分がやってみたいと思える体験プランが見つからないことには始まりません。
そんな時には他のサイト「アクティビティジャパン」にあたってみるのも必要かも。
いろいろ検索することから旅は始まってますね。
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