新米がない。お米はいつまである?
「いつまでお米あるのかなぁ?」
最近ふと、こんなことを思い浮かべました。
管理人の実家は兼業農家でお米を作っていました。
例年なら先月には稲刈りも済んでお米がなくなりそうになったら送ってもらっていたんですよ。今までだと、お米の心配など全くすることもなかったのに今年は違いました。
今年で米作りはやめたので、もうお米を送ってもらうことはなくなります。
米作りをやめると聞かされた時から分かっていたことですけど、いざその状況になると少々感慨深いものがありますね。
農家の旗をおろす決断
先ほどお伝えしたように、実家の我が家は兼業農家でした。といっても、農作物を出荷して収入を得るといったことはもうやっていませんでした。
お米作りにしても自家用消費のものでしたから、名ばかりの兼業農家ということでしたね。
その唯一力を入れて作っていた稲作を今年とうとうやめたんです。中心として担っていたのは父親でした。
その父親から、例年苗床を作ったりするゴールデンウィーク中に、
「稲を植えるのやめようと思うんじゃけど」と話しがありました。
それに対して自分が「そうしたらええが」と答えたことで、お米を作るのをやめる決断がされたようです。
米作りには結構な費用がかかる
米作りを止めた表向きの理由は、
買った方が安い。
といったことがあります。
実際結構コストはかかってましたからね。
種苗代、肥料代、さらに数年前から業者の方にお願いしている田植えや稲刈りの費用などそれにあたります。
それ以外に当然人件費もかかりますから、大規模にやらないかぎりは中々採算は取れません。
ただ先祖代々お米を作ってきたというのがありましたから、止めれなかったというのもありますね。
米作りをやめた本当の理由
先ほどの表向きの理由は間違いではないですが、本当の理由は別のところにあります。
何といってもCOVID-19(新型コロナ)禍の影響が大きかったと言わざるを得ません。
その頃というのは連日テレビでCOVID-19のニュースが流されていて、先行き不透明感がかなり強かったですからね。
父親自身も家に閉じ籠らざるをえない状況となって、実際体調も優れませんでした。
まああれだけテレビからCOVID-19のネガティブな情報を流され続けると、誰だって気が滅入りますよ。
それでお米を作る元気がなくなったていったのが一番の理由じゃないかなと思っています。
COVID-19がこれだけ蔓延していなかったら、米作りは続けていたと思いますね。
実際冬の間に水田の田起こしはやっていたし、健康でありさえすればまだあと数年は出来ていたと思います。
でも思わぬカタチで幕は降ろされましたね。
安心できていた実家のお米
我が家のお米を食べれるのもあと少しです。
決して有名銘柄米ではないし特別こだわって栽培してたわけではないから味もそれなり。
味だけでいえば、新潟のコシヒカリとか北海道のゆめぴりかなどの銘柄米を買った方が多分美味しいんでしょうけど、自分ちで作られていたお米というので、どこか安心感がありました。
それと田植えや稲刈りは手伝いをしていたので身近な存在でもありましたからね。
でも、これからは購入しないといけないので、どこで購入しようかと今からちょっと悩んでいます。
お米関連のことでいうと、炊飯器が大分ガタがきてるので買換えないといけないのかなぁと思っています。
それともう一つ気になっているのが、電気圧力鍋。
電気圧力鍋で料理すると短時間で出来るようだし味もしっかり染み込んで美味しく仕上がるみたいで、気になってるんですよ。
いろいろある電気圧力鍋の中でも、ワンダーシェフ 電気圧力鍋 OEDA30 は特に気になる存在ですね。
レビューを読んでると炊飯の良い口コミが多いし、当然炊飯もできるというので、これを購入すれば一挙両得かなとも思ったりしています。
ベストなのは炊飯器と電気圧力鍋を別々に揃える事なんでしょうけど、電気圧力鍋ひとつで両方使えるんだったらそれの方が良いかなとも思っています。
悩ましいところですね。
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