2020年4月に発売されたノンアルコール飲料『 KIRIN グリーンズフリー 』。
香料・甘味料は無添加。麦芽・大麦・ホップなど原材料がシンプルな点が特長でした。
自然素材がほとんどで余分なものはあまり入ってなかったね。
その『グリーンズフリー』が2022年4月にリニューアル発売。
お気に入り飲料の一つでしたから興味をかきたてられます。実際に飲み比べをして違いをレビューします。
まず結論から言います。
しっかりした味わいで飲みごたえがあったよね。
以下その理由を詳しく述べていきます。
また安く購入できる方法も紹介していきます。
【比較】成分の違い
では早速、グリーンズフリー の原材料からみていきます。
原材料
リニューアル品の原材料は次の通り。
炭酸以下の材料(香料・酸味料・乳化剤)が気になりますね。
従来品は香料・甘味料は無添加。
とてもシンプルな原材料。
原材料をまとめると次の通り。
従来品 | リニューアル品 |
麦芽(外国製造) | |
大麦 | |
米発酵エキス | |
ホップ | ホップ3種 |
炭酸 | |
香料 | |
酸味料 | |
乳化剤 |
基本的なモノは同じ。でも細部は少し違います。
カロリー
リニューアル品のエネルギーは100㎖当たり7kcal 。
それにひきかえ従来品は、100㎖当たり9kcal。
新製品の方が2kcal 低い。350ml 缶だと7kcal という微々たる差ですね。
プリン体
リニューアル品ではプリン体の最高値が100㎖中 1mg 減少。
ビールだと主に3.3mg~6.9mg 程度なのでグリーンズフリーは少なめなほう。
〈参考:公益財団法人 痛風・尿酸財団 / アルコール飲料中のプリン体含有量〉
でもプリン体を摂取したくない方は、プリン体ゼロの製品の方がいいかもしれません。
糖質
糖質も1.6g と従来品より少なくなっています。
栄養成分表示
カロリーと糖質を除いた栄養成分表示は下記の通り。
まずはリニューアル品から。
次は従来品の栄養成分表示。
たんぱく質、脂質、食物繊維、食塩相当量はほぼ同じ。
炭水化物は糖質が減ってる分だけ少なくなっています。
添加物
従来品は香料と甘味料は無添加。新製品では甘味料は不使用でも酸味料や乳化剤を使用。
添加物の少なさが気に入ってたからちょっと残念。
【確認】パッケージの違い
ここからはパッケージのデザインを見ていきます。
目をひくカラーリング
リニューアル品のメインカラーはエメラルドグリーン。
ボトル全体に施されていてインパクト大。
実際のカラーが忠実に再現されていない点は多目にみてください。
従来品のカラーリングはグリーン、イエローグリーン。しかもグラデーションでした。
より自然を強調した色合いで個人的には好きだわ。
ビールっぽいデザイン
ボトル缶の総体的なデザインはよりビールっぽい感じになりました。
ただエメラルドグリーン色は若干違和感あり。
でもロゴとかキリンのトレードマークなどの配置などではビール感をより強調しています。
従来品はグーンズフリーというネーミングを前面に押し出したデザイン。
香料や甘味料無添加、ノンアルコール飲料、肩口には自然の素材を使っている点をアピールしていました。
抑えられた自然感
下記のボトル缶に印刷されていたコピーは新製品では消滅。
- 自然がくれた良質麦
- 太陽との恵みを受け育てた原料の良さ
自然を強く打ち出していた点は控えめになりました。
【吟味】飲んでみた感想
やはり何といっても気になるのは「味」。
リニューアル品と従来品を飲み比べてみました。
全般的な印象
とかくノンアルコール飲料というのはクセがあったりするもの。
でも新製品を飲んでみた第一印象は次の通り。
次からもう少し具体的にみていきます。
味わい
画像をご覧いただいたように見た目はほとんど変わりなし。
とはいってもビールほどのズッシリくる感じではなくライト感は維持したまま。
今までより味わいに深みが増したということね。
ノンアルコール飲料の独特の味わいはほとんど感じられませんでした。
ビールらしさ
ノンアルコール・ビールテイスト飲料ですから、ビールっぽさは当然あります。
よりビールらしいといってもがっつりしたお酒という感覚ではなくあくまで軽くサラッとライトに飲めるもの。
だからビールが飲めない時の代替えにはもちろんOK。
ただお酒を飲むシーン以外でも通用します。
上記の点はグリーンズフリーの大きなメリットですね。
爽快感
ホップの効き具合は分かりませんが、爽快さは感じます。
あくまでビール風味の炭酸飲料ですから無理もありません。
従来のモノは少し後味がひっかかる感じでしたが、新しいのは後味のキレが違います。
スッキリしているよね。
喉が渇いた時とか飲み比べ以外では違いは分からないかもしれませんけれども。
臭い
従来品では飲んだ時に鼻に抜ける独特の臭いというのをちょっと感じていました。
この新製品ではそういった臭いというのは感じられない。
プルタブを開けた時でも同じです。
今まではちょっと気になっていたので感じなくなったのは嬉しいですね。
少しはイメージつかめたかな。
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刷新「 GREEN’S FREE 」の特徴
リニューアルしたグリーンズフリーの特徴を簡単にまとめました。
三つのポイントは以下の通り。
3種類のホップ
グリーンズフリーには次の3種類使われています。
- 希少ホップ「ネルソンソーヴィンホップ」
- 爽やかな香り「カスケードホップ」
- 上品な苦み「ビターホップ」
この3種類のハーモニーが爽やかさの秘密。
甘味料不使用
甘味料を使わないことで、スッキリとした飲み心地を実現しています。
新製法による作り方
日本初の製法(特許取得)などキリンのビールづくりの技術を活かしておいしさを実現。
- 麦芽適温仕込み製法
- ホップアロマ製法
- 低温ろ過製法
ちょっと特別なノンアル飲料ができました。
グリーンズフリーのことはかなり分かってきたんじゃない?!
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【結論】ビールが飲めない時だけでなく気分転換にもちょうどイイ
感想をまとめます。
ビールが飲めない時に利用するのはもちろんアリ。
ただネガティブな状況の時だけじゃなくて、ポジティブに利用するのに向いてますね。
だから気分転換したい時なんかにはいいのね。
以下、その理由を簡単にまとめます。
あわせて安く購入できる方法も紹介します。
ポジティブな利用が良い理由
理由は三つ。
- 気分転換できる
- ビール風味で飲める
- 軽くさらっと飲める
といってもがっつりビールを飲んでるという感覚ではありません。あくまで軽くサラッと。
ビールの持つ苦味やキレほどは強くないし、もっと爽やかな雰囲気。
ビールが飲めない時以外のシチュエーションでも有効。
- ちょっと気分転換したい
- リフレッシュしたい
上記の点はグリーンズフリーの大きなメリットですね。
反対にデメリットといえる点は次の通り。
- 香料・甘味料の無添加が若干弱まったこと
- 香料と乳化剤・酸味料が添加されたこと
ただ、それらの影響は微々たるものに過ぎないのではと思います。
それより味が整ってきたこと、深みのある味になったことの方が遥かにプラス。
味がどこかしっくりこない点があると続けることはできないし、爽快感が弱くなりますから。
安く購入する方法
気に入ったなら今後は飲む機会も増えそう。
疲れた時とかストレスが溜まった時の気分転換にはイイからね。
そのうえ暑くなってくるとなおさら飲みたくなりますね。本数も増えそうだし。
でも体力的にしんどい時に箱を購入して持って帰るのも疲れるよ。
となると少しでも安く買えるところを見つけるのは大事。
下記に最新の価格順の「最安値ショップ」が並んでいます。
よかったら活用ください。
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