「お腹まわりの脂肪を減らす」というキャッチコピーの、キリンから発売されているノンアルコール飲料「カラダFREE」。
こういった機能性をアピールしているノンアルコール飲料もいくつかありますけども、実際にお腹まわりが減るのかどうかは、ある程度長い期間飲み続けないことには検証は難しいと思われます。
それにはマズすぎない程度の味わいでないと続けることもできないでしょうから、まず「カラダFREE」を飲んでみてどんな味わいがするのか、ありのままの感想をレビューしていきます。
最近ちょっとお腹が気なってきたからなぁ~。
「お腹まわりの脂肪を減らす」ピッタリじゃん。
「カラダFREE」の感想レビューをはじめるにあたって
キリンのノンアルコール飲料「カラダFREE」はスーパーでの買い物中にたまたま見つけました。
最初、商品をパッと見た時には「F・R・E・E」の4文字が見えたので、一瞬、サントリーの「ALL-FREE」かと思ったんですよ。
「〇〇FREE」の綴りなら「ALL-FREE」と見えても仕方ないか。
でもよく見ると、例のいつもの麒麟のロゴマークもあったんで、キリンの「カラダFREE」という商品だと分かりましたし、それなら「ALL-FREE」の仲間じゃないなと気づきました。
麒麟のロゴマークがあまり着色されていない白っぽい色合いで馴染みがなかったことやそれまでテレビやネットでもこの商品のCMを見たことがなくて全くその知識がありませんでした。
それで識別する際には少し戸惑ったということですね。
私も初めて見たわ、この白っぽい麒麟。
ではこれから、「カラダFREE」感想レポートのレビューをはじめます。
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まず缶デザインや表示のチェックから
何でもそうですけど、新商品が発売されるとすぐ食べたい飲みたい、試してみたいと思うものですが、ここはちょっと飲みたい気持ちを抑えて、「カラダFREE」のデザインとか表示を見ていきます。
機能性を謳っている商品なので、通常の商品よりもボトルに印刷されているコピー類には注視した方がいいのかなと思ったりしています。
キャッチコピーなどのデザイン
スーパーのお酒売場で見かけた時もそうでしたけど、まず目に入ったのは、「お腹まわりの脂肪を減らす」という、キャッチコピーですかね。
缶の肩の部分に入れられていてよく目立つので、否応なしに目に入りました。
「お腹まわりの脂肪を減らす」なんて、インパクトあるわね。
これだったら間違いなく目立つよなぁ。
ノンアルコール飲料と云えどもビール風味のものを飲んで「お腹まわりの脂肪を減らす」というのは、なんか理解に苦しむというのかあまりに都合のいい話だなと感じていました。
ビールをよく飲む方で太り気味を気にされてる方にとっては、夢のような商品かもしれませんよね。
ビールではないですけどもビール風味の、ノンアルコール商品を飲んで、お腹まわりの脂肪を減らすなんて、一体どうなってるんでしょう。
「機能性表示食品」の表示
それから、先程のキャッチコピー「お腹まわりの脂肪を減らす」のすぐ隣に、「機能性表示食品」の表示も見えます。
申し訳なさそうにちっちゃな文字で書かれていますが、白地に青字でよくわかるようにしてありますね。
今はやりの健康を気にする人に、ターゲットを絞ったトクホ(特定保健用食品)とか栄養機能食品とは違いますけども、いずれにしてもある特定の機能を謳った食品(これは飲料ですけど)となっています。
「機能性表示食品」という文字は今まで見たことはあったけど‥‥。
詳しく知りたくなったら、サイトを訪問したらいいのね。
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ちなみに機能性表示食品について簡単にまとめると下記のようになります。
事業者の責任において、科学的根拠に基づいた機能性を表示した食品です。販売前に安全性及び機能性の根拠に関する情報などが消費者庁長官へ届け出られたものです。
ただし、特定保健用食品とは異なり、消費者庁長官の個別の許可を受けたもの
ではありません。
(消費者庁サイトのページ『「機能性表示食品」って何?』より)
https://www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/about_foods_with_function_claims/pdf/150810_1.pdf
更に詳しく知りたい方には、消費者庁のサイトへ
そういえば、ちょっと前にサントリーからも、内臓脂肪を減らす「からだを想うALL-FREE」も出ていましたから、健康にアピールした商品は一つのトレンドなのかもしれませんよな。
或いは、ビール類の消費量は落ち込んでいるので、こういった商品ででも売上をカバーしようという狙いなのかもしれません。
実際のところ、本当のことは分かりませんが、お腹まわりが気になる人にとっては、気兼ねなく飲めるというのはとても有難い商品かなと思います。
「3つのゼロ」とは
また、ノンアルコール商品は、カロリー “ ゼロ ” 商品がとか多いんですけども、「カラダFREE」は同じように、カロリーは “ ゼロ ” となっています。
そして、アルコールも当然 “ ゼロ ” 、さらに糖類も “ ゼロ ” 。
“ ゼロ・ゼロ・ゼロ ” と続く「3つのゼロ」商品ということですね。
旨い飲み口のノンアルコール飲料をいただきたいのはヤマヤマですけども、ノンアルコール飲料については、アルコールや糖類などのいろいろな指標が “ ゼロ ” というのは、嬉しいですよね。
カロリーの摂取を控えた方がいいとな何かをコントロールしなければいけないといった条件がある場合なら、尚更ですよね。
その他の表示について
今までの表示の他にも、裏面に廻ると様々な表示がなされています。
先に目についた表示は、機能性表示食品らしい注意書きといいますか、定義みたいなものでした。
その他の機能性表示食品でもしばしば見られますけども、この文章はぶっちゃけまだ読んだことはありませんよね。
それに端から読もうという気にもなりません。
あの保険証書の注意書きほどじゃないですけど、こんな細かい字でダラダラと書かれたモノを読まないですよ。
ルールだから印刷しないといけないんでしょうけど、消費者の為というより、メーカーさんやこういう枠組みを作ったお役人さんの為の、クレームが出た時に潜り抜けるものでしかないです。
それからさらに、栄養成分の表示があります。
先程、3つのゼロで “ 0 ” カロリーを謳いましたので、当然エネルギーは、“ 0 ” カロリー。
脂質も “ 0 ” g、その他たんぱく質とか炭水化物などの成分が表示されていますし、中年男性が気にしているプリン体は0.5mgなので、ゼロ表示となっています。
他にもスペースが限られた中いろいろな情報を印刷してますね。
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実際「カラダFREE」を飲んだ感想は‥‥
先ほどまで、ボトル缶の外観デザインや表示の話でしたので、ここからはお待ちかねの味わいについての感想レポートです。
クセがなくて、優しい喉ごし
まず、「カラダFREE」を一本、開けてグラスに注いでみましたが、ふつうに泡も立ちましたし、至ってノーマルな感じのノンアルコール飲料ですね。
泡立ちは注ぎ方の問題はありますが、それなりに泡も立ちましたし、泡自体は柔らかい印象でした。
それで、実際飲んだ感想は、クセのない、やさしい喉ごしでした。
こんな感じだったら、一度飲んでみたいね。
私も飲んでみたいわ。
アサヒスーパードライとかキリンラガーのような、喉にグッとくるような、味わい深いどっしりとした感じではなくて、さらっと飲めるそんな感じを受けました。
この感覚は個人差が大いにあるので、人によっては違う印象をもたれるかもしれませんが、私はそう感じました。
ノンアルコール飲料としては、ある意味、ノンアルコールらしい感じじゃなかったかなと思います。
湖池屋「PRIDE POTATO – 玉露と抹茶塩」をおつまみに
今回「カラダFREE」を飲む際におつまみに、少し前に購入していた湖池屋の「PRIDE POTATO」を用意しました。
いつものスタンドパックタイプのポテトチップスで、新しいフレーバー、「玉露と抹茶塩」ですね。
かなり高品質、高級路線が定着した湖池屋のポテトチップスで、私の好きなフレーバー抹茶味だったんで買ってみました。
まぁ食べた感じは抹茶味とか玉露の風味もあまり感じなかったですね。
もっと個人的には前面に抹茶感が出てくるかと思っていたんですけど、そうでもなかったですね。
感想レビューを終えて
それから最後に、今回の「カラダFREE」を飲んでみて感じたのは、爽やかで飲みやすかったということ。
薄い味でもないし、またノドにガツンとくるような強い感じでもなく、あっさりと飲みやすい感じがしました。
だから味わいというよりも、ノンアルコールでしかもお腹まわりの脂肪を減らすというのが、この商品の最大の特徴だと思いますね。
日頃はビールを飲んでても週に何日かはこの「カラダFREE」を飲むようにすれば、カロリー摂取を抑えられますから、カロリー摂取を制限しないといけない方にとっては大変いい商品かなと思います。
味わいがあって、しかもお腹の脂肪が減るなんていうことないね。
これからはこういう商品が増えるのかしらね。
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味は二の次といったら大変失礼なんですけど、「機能性表示食品」とあるように、その点が一番大事なんじゃないかなと思いました。
それにしても、キリン「カラダFREE」といい、サントリーの「からだを想うALL-FREE」といい、嗜好品にまで健康を謳うこういう商品が増えてくるんですね。
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