ビールを飲みたいなと思ってもダメな時ってあります。
アウトドア後に車の運転をしないといけない。
家飲みのとき休肝日を設けないといけない。
そういった状況もノンアルコールならOK。
でも中には炭酸が強かったりなどビールの雰囲気があまり出ていないモノもありました。
できればビールの味に近いものが飲みたいですよね。
そこで濃厚なビールの味が味わえると2024年4月に新発売のアサヒZEROをレビューします。
飲んだ印象は‥‥
その理由を分かりやすく述べていきます。
アサヒZEROはこんなノンアル
アサヒゼロの概要をまとめると次の通りです。
あふれるビール感
製造はまず国産麦芽を使用して通常と同じようにビールを醸造。
そこから「ブリューゼロ製法」によってアルコール分を取り除きます。
- うまみ成分を残しながらアルコール分0.00%を実現
その結果ビール感を味わうことができます。
なじみのある原材料
原材料に使われているのは割と見かけるものばかり。
麦芽(国内製造)、スターチ、麦芽エキス、ホップ、大麦、コーン、米/炭酸、香料
一時ノンアルコールでよくみられた添加物は使われていません。
難燃性デキストリンとかアセスルファムKとかね。
ビール醸造に必要なものが使用されています。
カロリー低めの栄養成分表
成分は以下の通り。
栄養成分表(100㎖当たり) | |
エネルギー | 28 kcal |
たんぱく質 | 0.1~0.5 g |
脂質 | 0 g |
炭水化物 | 6.9 g |
糖質 | 6.9 g |
食物繊維 | 0~0.2 g |
食塩相当量 | 0~0.03 g |
ビールと比べるとカロリーはやや低いですね。
【感想】良かった点
ノンアルコールZEROを飲んで良いなと感じたことをまとめました。
- ビール感が強い
- ラクセがない
- 喉ごしがイイ
もう少し補足します。
ビール感が強い
ノンアルで求められるのはビールの味に近いかどうか。
アサヒZEROに限っては近いって感覚はありませんでした。
- ビールそのものって感じ
感覚的にはビールを飲んでる感じ。心地よい苦みもあるし。
ビールのもつ濃厚な味にふれることができました。
クセがない
今までのノンアルコールの中には違和感を覚えるモノも正直ありました。
炭酸が強かったり軽い刺激的な味が残ってたりね。
グイグイ飲んでしまうことはありませんでした。
- でもZEROはクセがなくスッと飲める
飲みやすくて飽きがこないのでグイグイいけますね。
喉ごしがイイ
ノンアルでもビールでも缶を開けた後は味が落ちるもの。
でもその味には大きな差があります。
ノンアルは炭酸がより強く感じられますが、ZEROはそうではありません。
- 麦の味わいや喉ごしはそのまま
多少時間が経っても飲み続けられますね。
アルコール分 0.00%
法律的にはアルコール分は1%未満でOK。
でも量を飲んでしまえば酒気帯び運転と判断されかねません。
その点このノンアルはアルコール分が0.00%。
- アウトドアの行き帰りに車を運転できる
- 暑い時に気分をリフレッシュできる
色々なシーンで飲むことが可能です。
【感想】気になる点
ノンアルコールZEROを飲んで気になった点もありました。
- 価格が高い
- ラインナップは350㎖オンリー
もう少し補足します。
価格が高い
販売して間がないことやショップによる価格の違いがあるので一概には言えませんが‥‥
- 一般的なノンアルより価格は高め
ただ通常のビールを醸造したあと脱アルコール工程を2回実施。
仕方ない側面はありますよね。
でも逆にそれが原材料の良さや製造の確かさを現しています。
ラインナップは350㎖オンリー
ノンアルやビールなどのラインナップは内容量が数種類あることが一般的。
350mlと500ml。それに334mlの小瓶とか。
- ZEROは350ml缶のみ
量を飲みたい時には缶の本数ばかりが増えてしまいます。
アサヒドライゼロとの違い
既にアサヒではノンアルコールは販売済み。
その中のひとつがドライゼロです。
ほとんど異なる原材料
一番の違いは原材料の違いですね。
アサヒドライゼロ 原材料 |
ペプチド、ホップ/炭酸、香料、酸味料、カラメル色素、酸化防止剤(ビタミンC)、甘味料(アセスルファムK) |
アサヒZERO 原材料 |
麦芽(国内製造)、スターチ、麦芽エキス、ホップ、大麦、コーン、米/炭酸、香料 |
表を見たら一目瞭然。同じ原材料は、ホップと炭酸と香料の三つしかありません。
ドライゼロには多くの添加物が使われています。
甘味料のアセスルファムKやカラメル色素など。
他にも酸味料、酸化防止剤(ビタミンC)なども使用。
それによってエネルギーは0kal。
他にもたんぱく質や炭水化物や糖質などが指標が軒並み0gかそれに近い数値になっています。
同じ原材料が半分も使われてなければ全くの別物ですね。
落ちる味わい
原材料が異なれば当然味わいにも違いがでてくるもの。
ZEROほ濃厚な味でスッキりした喉ごし。でもドライゼロではそういう感覚はありません。
どこか違和感を覚えるような喉ごしね。
爽快感はそれなりにあるもののビールっぽさは少し薄い感じがしました。
ビールの雰囲気が味わえるノンアル
今回はビール感が強いアサヒノンアルコール ZERO の感想をまとめました。
飲んでみて感じた良かった点や気になる点は次の通りです。
製造の仕方がまず通常のビールを醸造。その後2回の脱アルコール工程を実施。どうしてもコストアップに繋がりますね。
350㎖しかないのでかえって飲み過ぎは抑えられるかも。
暑い時やちょっとした気分転換にも飲めるアサヒZERO。
となれば知らず知らずのうちに本数が増えてしまいがち。
ひと缶当たりは僅かの金額でも本数が増えればバカにならないわね。
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